ファーゴ:食べる
トローゴー:がつがつ骨まで野獣のように食べる
エススージォ:記念して食べる
ロゴス:客観的に聖書に記録されている言葉
レーマ:あなたに臨んだ聖霊からの神の言葉
注)
phago(ファーゴ)
trogo(トローゴ―)
λόγος(ロゴス)logon = word, saying
ῥῆμα(レーマ)
ゆえに、
ファーゴ ⇒ ロゴス、トローゴ ⇒ レーマとなります。
そして、
記念して、エススージォとしてたべるのです。
聖書には、このように3つの食べ方があります。
いかがでしょうか?
それぞれ印象がまるでちがいますね。
マタイ4:4 人はパンだけで生きるのではなく神の口から出る一つ一つの言葉(レーマ)で生きるものである
ヨハネ6:54-58,63 わたしの肉を食べ(トローゴ)
ヨハネ6:63 命を与えるのは霊である。
ヨハネ6:68 あなたは永遠の命の言葉(レーマ)を持っておられます。
キリストは、霊であり、言葉(レーマ)であり、宣言であり、生命です。
ヨハネ1:14 言(ロゴス)は肉となって
ヨハネ6:56 わたしの肉を食べ(トローゴ)
エレミヤ15:16 あなたが御言葉を見いだされたとき、わたしはそれをむさぼり食べました。(新共同訳聖書)
レーマは、あるとき聖霊と一つとなってあなたに臨み、あなたばの内に深い感動を与えるのです。キリスト者の生活の土台はこのレーマにあります。
ロゴスは、神の御言葉です。このロゴスがなければ私たちの内にレーマとなる術(すべ)がありません。レーマを受けるためにロゴスを大切にしなければなりません。
では、どうやってレーマとして受け取ることができるでしょうか?
それは、ファーゴ的な食べ方ではなく、トローゴ的に食べる、すなわち野獣のごとくがつがつと骨まで食べる時にロゴスがレーマとなるのです。耳のある者は聴きなさい。信仰の耳を開いてください。
ローマ10:17 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉(レーマ)から来るのである。
1コリント1:18 十字架の言葉は、滅びに行く者には愚かであるが、救いにあずかる私たちには神の力である
日本語や英語の聖書を読んでいるとき、(言、言葉、話された、Word、saying、、)わたしたちはこの単語がロゴスなのかレーマなのか判別できないことがあります。ではどうすれば解るのか? 答えは、あなたが霊によって読むかどうかです。しかしながら、別の論理的な方法もあります。それは英語⇔ギリシャ語または減ブル語の対訳聖書を用いることです。参考にURLを示します。または、聖書によっては、”言”をロゴス、”言葉”をレーマとしているものもあります。参考にしてください。新共同訳聖書ヨハネ1:1(はじめに言(ロゴス)があった)、ヨハネ5:24 (わたしの言葉(ロゴス)を聞いて)、
Hebrew-English Interlinear (14 Jan 2008) ヘブル語⇔英語聖書
Greek-English Interlinear (25 Jan 2010) ギリシャ語⇔英語聖書