聖書にはわたしたちが聞きたくない言葉がたくさん書かれています。あたかも現代の私たちに挑戦するようです。神を信じる人には耳が痛くなります。心を刺されます。それはあなたの中の神の聖霊があなたを刺すのです。
多くの人は、他人と自分を比較して安心します。「私は彼よりもマシだ」「私は彼女よりもまともだ」しかし、神の目からあなたは有罪です。神はあなたを神の聖さと比べられるからです。聖なる生活をしなさい。悔い改めなさい。生きている神が存在する事実を知りなさい。
マタイ 12:36 言っておくが、人は自分の話したつまらない言葉についてもすべて、裁きの日には責任を問われる。
「海は、その中にいた死者を外に出した。死と陰府も、その中にいた死者を出し、彼らはそれぞれ自分の行いに応じて裁かれた。 死も陰府も火の池に投げ込まれた。この火の池が第二の死である。」「その名が命の書に記されていない者は、火の池に投げ込まれた。」
— ヨハネの黙示録 20:13-15
神がいるのに戦争はなぜ起こるの?
神がいるならなぜ戦争は起こるのですか? と、あなたは疑問に思うのですか? 神が戦争を許されていると思うのですか? 違います。人間の欲望が争いを生むのです。
「何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いが起こるのですか。あなたがた自身の内部で争い合う欲望が、その原因ではありませんか。 あなたがたは、欲しても得られず、人を殺します。また、熱望しても手に入れることができず、争ったり戦ったりします。得られないのは、願い求めないからで、 願い求めても、与えられないのは、自分の楽しみのために使おうと、間違った動機で願い求めるからです。 神に背いた者たち、世の友となることが、神の敵となることだとは知らないのか。世の友になりたいと願う人はだれでも、神の敵になるのです。」
— ヤコブの手紙 4:1-4
エペソ4:17 そこで、わたしは主にあっておごそかに勧める。あなたがたは今後、異邦人がむなしい心で歩いているように歩いてはならない。 4:18 彼らの知力は暗くなり、その内なる無知と心の硬化とにより、神のいのちから遠く離れ、 4:19 自ら無感覚になって、ほしいままにあらゆる不潔な行いをして、放縦に身をゆだねている。 4:20 しかしあなたがたは、そのようにキリストに学んだのではなかった。 4:21 あなたがたはたしかに彼に聞き、彼にあって教えられて、イエスにある真理をそのまま学んだはずである。
エペソ4:22 すなわち、あなたがたは、以前の生活に属する、情欲に迷って滅び行く古き人を脱ぎ捨て、 4:23 心の深みまで新たにされて、4:24 真の義と聖とをそなえた神にかたどって造られた新しき人を着るべきである。4:25 こういうわけだから、あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して、真実を語りなさい。わたしたちは、お互に肢体なのであるから。
エペソ4:26 怒ることがあっても、罪を犯してはならない。憤ったままで、日が暮れるようであってはならない。 4:27 また、悪魔に機会を与えてはいけない。 4:28 盗んだ者は、今後、盗んではならない。むしろ、貧しい人々に分け与えるようになるために、自分の手で正当な働きをしなさい。 4:29 悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。
エペソ4:30 神の聖霊を悲しませてはいけない。あなたがたは、あがないの日のために、聖霊の証印を受けたのである。 4:31 すべての無慈悲、憤り、怒り、騒ぎ、そしり、また、いっさいの悪意を捨て去りなさい。 4:32 互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互にゆるし合いなさい。
エペソ5:3 また、不品行といろいろな汚れや貪欲などを、聖徒にふさわしく、あなたがたの間では、口にすることさえしてはならない。 5:4 また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい。 5:5 あなたがたは、よく知っておかねばならない。すべて不品行な者、汚れたことをする者、貪欲な者、すなわち、偶像を礼拝する者は、キリストと神との国をつぐことができない。 5:6 あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされてはいけない。これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。 5:7 だから、彼らの仲間になってはいけない。
エペソ5:8 あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい―― 5:9 光はあらゆる善意と正義と真実との実を結ばせるものである―― 5:10 主に喜ばれるものがなんであるかを、わきまえ知りなさい。 5:11 実を結ばないやみのわざに加わらないで、むしろ、それを指摘してやりなさい。 5:12 彼らが隠れて行っていることは、口にするだけでも恥ずかしい事である。
エペソ5:17 だから、愚かな者にならないで、主の御旨がなんであるかを悟りなさい。 5:18 酒に酔ってはいけない。それは乱行のもとである。むしろ御霊に満たされて、 5:19 詩とさんびと霊の歌とをもって語り合い、主にむかって心からさんびの歌をうたいなさい。
筆者であるわたし自身も意識を無くすまで飲み明かし、自宅までどうやって帰ったかすら覚えていなかったことがあります。おろかな冗談と散財で楽しみこの世をおう歌していました。
コロサイ2:8 あなたがたは、むなしいだましごとの哲学で、人のとりこにされないように、気をつけなさい。それはキリストに従わず、世のもろもろの霊力に従う人間の言伝えに基くものにすぎない。
コロサイ 3:8 しかし今は、これらいっさいのことを捨て、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を、捨ててしまいなさい。
コロサイ 03:09 互いにうそをついてはなりません。古い人をその行いと共に脱ぎ捨て、 03:10 造り主の姿に倣う新しい人を身に着け、日々新たにされて、真の知識に達するのです。
誘惑は神から来る?
誘惑はサタンが神に許可を得てあなたを襲いますか? いいえ違います。サタンと悪霊達はいちいち神の許可など取りません。ヨブ記のサタンが神に許可を得る場面を盾に、まるで全ての悪行を神が許可しているがごとく話す人がいらっしゃいます。しかしそれは間違いです。なぜならサタン達は神の命令に背いて行動しているからです。全く好き勝手にこの世の支配者として悪行を重ねているのです。
1コリント 10:08 彼らの中のある者がしたように、みだらなことをしないようにしよう。みだらなことをした者は、一日で二万三千人倒れて死にました。
1コリント 10:13あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。 1コリント 10:13 No temptation has overtaken you except such as is common to man; but God is faithful, who will not allow you to be tempted beyond what you are able, but with the temptation will also make the way of escape, that you may be able to bear it. (NKJV)
日本語の訳の試練は、多くの英語聖書では誘惑です。だから、あなた方を襲った誘惑で人間として耐えられないようなもの(誘惑)はなかったはずです。---> しかし弱い私たちはその誘惑に負けて罪を犯すのです。
1コリント 10:09また、彼らの中のある者がしたように、キリストを試みないようにしよう。試みた者は、蛇にかまれて滅びました。
1テモテ 1:04 作り話や切りのない系図に心を奪われたりしないようにと。このような作り話や系図は、信仰による神の救いの計画の実現よりも、むしろ無意味な詮索を引き起こします。
1テモテ 2:11 婦人は、静かに、全く従順に学ぶべきです。 02:12 婦人が教えたり、男の上に立ったりするのを、わたしは許しません。むしろ、静かにしているべきです。 2:13 なぜならば、アダムが最初に造られ、それからエバが造られたからです。 02:14 しかも、アダムはだまされませんでしたが、女はだまされて、罪を犯してしまいました。
1テモテ 4:07 俗悪で愚にもつかない作り話は退けなさい。信心のために自分を鍛えなさい。
1テモテ 5:06 放縦な生活をしているやもめは、生きていても死んでいるのと同然です。
(放縦【ほうしょう】思うままにふるまうこと。)
1テモテ 6:07 なぜならば、わたしたちは、何も持たずに世に生まれ、世を去るときは何も持って行くことができないからです。 06:08 食べる物と着る物があれば、わたしたちはそれで満足すべきです。
お金を求めて自由になりたい
1テモテ 6:17 この世で富んでいる人々に命じなさい。高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、わたしたちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。
ヤコブ 5:05 あなたがたは、地上でぜいたくに暮らして、快楽にふけり、屠られる日に備え、自分の心を太らせ、 05:06 正しい人を罪に定めて、殺した。
「次のように書いてあるとおりです。 「正しい者はいない。一人もいない。 悟る者もなく、 神を探し求める者もいない。 皆迷い、だれもかれも役に立たない者となった。 善を行う者はいない。 ただの一人もいない。 彼らののどは開いた墓のようであり、 彼らは舌で人を欺き、 その唇には蝮の毒がある。 口は、呪いと苦味で満ち、 足は血を流すのに速く、 その道には破壊と悲惨がある。 彼らは平和の道を知らない。 彼らの目には神への畏れがない。」」
— ローマの信徒への手紙 3:10-18
私たちの姿
2テモテ3:06 彼らの中には、他人の家に入り込み、愚かな女どもをたぶらかしている者がいるのです。彼女たちは罪に満ち、さまざまの情欲に駆り立てられており、 3:07 いつも学んでいながら、決して真理の認識に達することができません。 3:08 ヤンネとヤンブレがモーセに逆らったように、彼らも真理に逆らっています。彼らは精神の腐った人間で、信仰の失格者です。 3:13 悪人や詐欺師は、惑わし惑わされながら、ますます悪くなっていきます。
これは本当に現代のわたしたちの姿ではないでしょうか?
聖書には私たちの耳が痛い言葉が山のように書かれています。目を背けず正面から受け取る必要があります。
つまづきは避けられない
マルチンルターは言いました。カラスが頭の上に停まるのは仕方がない。しかしカラスに巣を作らせてはならない。
じぶんの中の悪の実である欲望を神に削除して頂くようキリストイエスのみ名で祈ります。すべて自分の問題を神にゆだねて十字架で処分してもらいます。
「むしろ、人はそれぞれ、自分自身の欲望に引かれ、唆されて、誘惑に陥るのです。 そして、欲望ははらんで罪を生み、罪が熟して死を生みます。」
— ヤコブの手紙 1:14-15
サタンと悪霊達は好き勝手に私達を翻弄しています。
サタン達はあなたの最も弱い所をとてもよく知っていて、そこを突いて誘惑してきます。あなたの思考の中に侵入して来ます。あなたが気がつくと、あたかも自分自身の考えであるかのように思うのです。思考の場があなたとサタン達の戦場なのです。
サタンの目的は私達を霊的に殺して地獄に送る事です。実際でも姦淫の罪や殺人や自殺に追い込みます。
サタン達は神の許可を得て誘惑するか?
サタンは神の許可を得てこの犯罪をしますか? いいえ。神は禁止されました。⭕️神は言われました。「殺してはならない。」サタンは違反しています。
また、人は酒に呑まれ、男でも女でも貫通の相手をむさぼり探します。街には不倫や性的犯罪が後を断ちません。
神はサタンに許可を与えましたか? ⭕️神は言われました。「姦淫するな。みだらな思いで女を見るものは既にその女を犯したのである」
だからサタン達は神に反抗しているのです。この世の支配者はサタンだからです。
神は言われました。
「悪魔に反抗しなさい」ヤコブ4:7
聞く耳のある者は聴きなさい
ルカ 8:8後 イエスはこのように話して、「聞く耳のある者は聞きなさい」と大声で言われた。
大声で言われた。別訳は、大声で叫ばれた。 「叫ばれた」はギリシャ語で「フォーネオー」 叫ぶ、呼びかける、招くという意味です。ここでは未完了形ですから、繰り返し「叫び続けていた」、あるいは、繰り返し「呼びかけていた」というニュアンスです。 逆に言うならば「聞きつづけなさい」という意味です。
わたしたちは自分が納得するまで、神様に向かって御言葉の真意を問い続ける必要があるのです。
ローマ 10:17 実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。
エレミヤ43章 「主の声に聞き従わなかった」そして彼らは主の声に聞き従わず、、、、火で焼き払われた。
箴言 25:02ことを隠すのは神の誉れ。ことを極めるのは王の誉れ。
み言葉の中に神の王国の”宝”が隠されています。それを探り求めるのは私達の誉れであり喜びとなるのです。聖書を心から読みましょう。心の底で聴くのです。御言葉を骨まで噛砕き自分のものとするのです。そのとき言葉は、命の言(レーマ)となります。
私達は変化出来るのです。
1テモテ6:18 善を行い、良い行いに富み、物惜しみをせず、喜んで分け与えるように。 06:19 真の命を得るために、未来に備えて自分のために堅固な基礎を築くようにと。
まとめ
わたしたちは十字架を信じて信仰の入り口となりました。まだの人は十字架を受け入れ信じて下さい。種はまかれ御言葉で大きく育たなければなりません。赤ちゃんクリスチャンではいけません。成長して努力して固い食物を食べることのできるクリスチャンに成長し、命の実を食べようではありませんか。
自分の考えや思いを神とその言葉に一致させるのです。
「お前たちはわたしの群れ、わたしの牧草地の群れである。お前たちは人間であり、わたしはお前たちの神である」と主なる神は言われる。」
— エゼキエル書 34:31
主・イエス・キリストが神の名前です。
主は父なる神、私たちの神、主なる神、Lord Godです。
イエスは人の子、罪を犯した事のない方、Jesusです。
キリストは油注ぎ、聖霊、Holy spiritです。
主とイエスとキリストの三位一体の神。人間を造った一つの神、唯一の神です。創世記1章にあるエロヒーム。最初から複数形の神なのです。
「わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである。」
— ヨハネの黙示録 22:13
アーメン